2020-05-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
こうした林業が抱える課題に加えて、少子高齢化や人口減少などの社会の課題にも対応するため、ICTを活用したスマート林業に加えて、林業の特性を踏まえた新技術を活用した林業イノベーションを推進し、新技術の実証、実装を通じて林業現場へ導入していくことが求められております。 特に、木を切り倒す伐倒作業はとても危険で、林業における死亡災害の七割を占めております。
こうした林業が抱える課題に加えて、少子高齢化や人口減少などの社会の課題にも対応するため、ICTを活用したスマート林業に加えて、林業の特性を踏まえた新技術を活用した林業イノベーションを推進し、新技術の実証、実装を通じて林業現場へ導入していくことが求められております。 特に、木を切り倒す伐倒作業はとても危険で、林業における死亡災害の七割を占めております。
一つ鍵があるとしたら、三番目、スマート林業についてというところですけれども。 林野庁はスマート林業の推進を掲げています。先ほどから申し上げておりますように、国土の三分の二が森林である我が国は、森林資源の活用と林業の成長産業化というのをどの方向でこれから進めていくかということは非常に大切で重要であると考えております。
具体的には、レーザー計測を利用した地理情報、森林資源情報の高精度な把握、分析、ICTによる生産管理等のスマート林業を推進するため、現場におけるモデル的取組への支援を行います。また、早生樹やエリートツリーの利用拡大、伐採、集材、運材や造林作業の自動化等に向けた機械の開発、セルロースナノファイバー、改質リグニン等の木材のマテリアル利用に係る技術開発と実証などに取り組んでまいります。
まさに、スマート林業という考え方、取組の視点からいくと、これからさまざまなことも、高機能の機材も更に出てまいりますでしょうし、それから、長期的な期間の設定というものも私は必要になってくるというふうに思っております。 同じ質問を日高参考人にもお伺いしたいのと、もう一つ、日高参考人には、ぜひこれはお伺いしたいと思うんですけれども、先ほどのお話の中にも、やはり人材の確保、育成という話がありました。
また、あわせて、ドローン、ICTを使ったスマート林業の考え方についても見解を伺います。 最後に、林業、木材業の人材育成について伺います。 林業、木材産業の幅広い知識と確実な技術を身につけ、地域に根差した人材を育成するために、林業関係の学校や研修機関の設立が相次いでいます。
林業機械の開発、スマート林業についてのお尋ねがありました。 林業における伐採、搬出などの素材生産における作業の負担軽減については、高性能林業機械の導入等により進めているところでございますが、急峻な地形への対応や、植林、下刈りなどの造林作業について機械化が進んでいないことが大きな課題と認識をいたしております。
ただ、あわせまして、左側にございますように、今後市町村の業務を定めるに当たられましては、例えば、他の市町村に住所がある所有者の照会事務など市町村相互の情報共有を可能とするなどといった形で、効率的に人員が少ないことに合わせた協業共同体制をとれるような仕組みをぜひ御検討いただきたいと思いますし、人手が少ないからこそ、スマート林業の推進が非常に重要であります。